パタハラとは?実際に起きた事例や旦那さんが育休を取ることについてママたちの率直な意見を公開!

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今「パタハラ」という言葉が話題になっています。

昔と比べて男性も育児に参加するのが当たり前になってきた現在。

その良い傾向に歯止めをかけるのがパタハラです。

では、パタハラとはどんなものなのでしょうか。

 

今回まとめた内容はこちら

  パタハラの意味とは?

  実際に起きたパタハラの事例を紹介

  旦那さんが育休を取ることはママは賛成?反対?

 

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パタハラの意味とは?

パタハラとは、パタニティー・ハラスメントの略です。

男性社員が育児休業を取得するなど、育児に積極的である姿勢を見せることが原因で、職場から嫌がらせを受けることをパタニティー・ハラスメントと言います。

パタニティー・ハラスメントと似たような言葉でマタニティー・ハラスメントがありますが、こちらは妊娠・出産をした女性に対する嫌がらせのことで、マタハラと略されています。

 

では、なぜパタハラは起こるのでしょうか?

 

育児は女性がするものであり、男性がするものではない」という固定観念がまだ根強く残っていることが、パタハラの大きな要因となっています。

特に育児休業申請を受け入れる側である管理職の人は、子育てよりも仕事を優先し、育児に積極的に参加してこなかった人たちでしょう。

また、会社としても育児休業の前例がなく、体制が整っていないと、「替えが利かない」などの理由で嫌がられてしまうこともあります。

会社側が育児休業に対しての知識が不足しており、育児休業が育児・介護休業法で認められているとも知らず、「申請を認めない」などと言ってくることもあるそう。

 

このような周囲の環境などにより、実に育児休業を申請した男性社員のうち30%が取得できなかったそうです。

 

実際に起きたパタハラの事例を紹介

2010年 京都府

京都府内の病院に勤務する男性が、2010年に3ヶ月間育児休業を取得しました。

翌2011年、職能給の昇給が認められませんでした。

また、昇級試験を受けることさえも許されなかったといいます。

 

男性は労働局に援助の申し立てを行い、労働局から病院へ是正勧告がされましたが、病院側はそれを拒否しました。

男性は損害賠償と慰謝料を求め、京都地裁へ提訴。

京都地裁は、育休取得により能力の向上がないとみなされ昇級試験を受けられなかったことは育児・介護休業法に違反すると判断し、慰謝料15万円の支払いを病院に命じました。

 

2019年 カネカ

SNSにカネカのパタハラについて書き込みがされました。

その内容は、2人目の出産の際に男性社員が4週間の育児休業を取得した直後、関西へ異動が命じられたというものです。

異動はしょうがないが猶予が欲しいと男性社員は会社に頼みましたが、会社はこれに応じず。

有給消化も会社は認めずに、男性社員は退職となりました。

 

このSNS騒動後、カネカはホームページの育児休業紹介ページを削除。

これにより騒動がさらに大きくなり、株価を大きく落とす結果となりました。

 

2018年 アシックス

アシックスの東京都内のオフィスでマーケティングや人事関係の業務を担当していた男性社員が、2015年に長男誕生のため1年間育児休業を取得しました。

復帰後、出向が命じられた先は物流倉庫。

段ボールを運んだり、製品シールを貼ったりと、育児休業を取得する前とはまったく違う業務内容を命じられました。

男性社員が弁護士に相談し、次は本社の人事部付に異動になったものの、今度は社則の英訳など重要性の低い業務しか与えてもらえませんでした。

 

2018年には次男誕生のため、再び約1年間の育児休業を取得しました。

復帰後も変わらず必要性の低い業務に就かされていました。

 

2019年6月、このような不当な扱いを受けたことを男性社員は東京地裁へ提訴。

アシックスに慰謝料440万円などを求めました。

こちらについては2021年3月29日、和解が成立したといいますが、和解内容については明かされていません。

 

パパが育休を取ることはママは賛成?反対?

働くママは、パパが育休を取ることについてどう思っているのでしょうか?

ママリというサイトにこのようなグラフがありました。

 

賛成・やや賛成が96.2%と大多数を占めていますね。

しかし実際に育児休業を取得したかという問いについては下記のような回答でした。

 

実際に1週間以上の育児休業を取得できた人はわずか13.7%と少数です。

いかに男性が育休を取りづらいかが明確に現れています。

 

パパが育休を取ることについては、実際のところは賛否両論あります。

まず、実際に育児休業をパパが取得した賛成派の意見です。

夫婦で育児するのは当たり前!協力しないと成り立たない

家事全般を手伝ってくれたので助かった

育休終了後も安心して子供を預けられるようになった

といった声があります。

核家族化が進み、夫婦だけで子育てをする過程が増えている現在。

夫婦で育児をするのは当然であるという意見ですね。

 

では、反対派の意見はどのようなものなのでしょうか?

家にいるのに何もしてくれなくてイライラする

家事育児に協力的になってくれると思えない

少し家事を手伝ってやった気になられても困る

こちらは旦那さんが家事や育児に協力してくれず、すべての負担がのしかかっている方たちの意見だと感じました。

せっかくパパが休みを取ってくれても何もせず、家でダラダラ過ごされていたらママはもちろん怒ってしまいますよね。

夫婦での意識の共有が大事だと感じます。

 

まとめ

今回は、今問題となっているパタハラについて取り上げました。

夫婦で育児をするために必要な育休が取りづらい現状は問題ですよね。

育休は育児・介護休業法で定められている立派な権利です。

嫌がらせなど起きず、誰もが育休を取ることが「当たり前」になってくれる世の中になることを願っています。

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