月9ドラマ「イチケイのカラス」の主題歌「Starlight」を歌っているWGB。
4月5日からドラマの放送が始まって以降、WGBが何者なのか一切明かされておりませんでした。
しかし本日4月26日、WGBの正体が「和楽器バンド」であることがオフィシャルによって公表されました。
なぜ和楽器バンドは本来のバンド名を伏せてWGBとして主題歌を担当したのでしょう?
また、和楽器バンドとは何者なのでしょうか?
そこで今回まとめた内容はこちら
和楽器バンドが「WGB」とバンド名を伏せた理由は?
和楽器バンドとは何者?
和楽器バンドの過去の有名な楽曲が知りたい!
和楽器バンドが「WGB」とバンド名を伏せた理由は?
月9を今まで担当してきた歴代アーティストといえば、Mr.Children、B’z、GLAY、宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、安室奈美恵、Official髭男dismなどトップアーティストばかり。
月9の主題歌に抜擢されるということは、それだけで大きなステータスになるといえるでしょう。
バンドの名前を売るには大きなチャンスです。
では、和楽器バンドはなぜこんなビッグチャンスに敢えてバンド名を伏せたのでしょう?
その真意はオフィシャルサイトに語られていました。
この曲が出来上がった時に、ふと思ったのです…
この「Starlight」は、せっかく多くの方に聴いていただける可能性があるのだから、先入観なく、純粋に曲を聴いて欲しい。
ドラマの中で、この曲がスッと心に染みていくのが望ましい。そう思いました。
そこで、今回主題歌としてお話をいただいた月9ドラマで、そういった私達の事をまだまだ知らない方々に、まずはこの「Starlight」という楽曲を純粋に受け止めてほしい。
そして、その上で『私達の多岐に渡る音楽性やアーティスト像をしっかりと知っていただきたい!』という思いが芽生え、あえてバンド名を出さないという決断をさせて頂きました。
(オフィシャルサイト 本人コメントより)
このようなメンバーの想いがあり、敢えて和楽器バンドというバンド名を伏せてWGBとして主題歌が流れることになったんですね。
しかし、WGBが和楽器バンドと正式に発表される前から「WGBって和楽器バンドじゃないか?」と思っていた人は多かったよう。
実際にネットでは「WGBの正体、やっぱり和楽器バンドだった嬉しい」「 聴いた時にこの声もしかしたら!!って思ってた」「声がゆう子さんだったので真八重流勢は和楽器バンドだと思ってました!」などの声が溢れていました。
和楽器バンドファンの皆様からすると、嬉しい大抜擢だったようです。
和楽器バンドとは何者?
WGBこと和楽器バンド。
月9主題歌に抜擢されて初めて知った方も多いのではないでしょうか。
そこで和楽器バンドとは何者なのかをご紹介します。
和楽器バンドは「詩吟、和楽器とロックバンドを融合させた新感覚ロックエンタテインメントバンド」と自ら名乗っています。
メンバーは
Vocal:鈴華ゆう子
箏:いぶくろ聖志
尺八:神永大輔
津軽三味線:蜷川べに
和太鼓:黒流
Guitar & Vocal:町屋
Bass:亜沙
Drums:山葵
の8人です。
動画サイトで数々のボーカロイド楽曲をカバーしたミュージックビデオが数百万回再生されるなど、デビュー前から人気を集めていました。
筝・尺八・三味線・和太鼓の和楽器と、ギター・ベース・ドラムの洋楽器が融合し、さらに詩吟の師範がボーカルを担当するという独特なスタイルに、海外からも注目が集まっています。
和楽器バンドの過去の有名な楽曲が知りたい!
和楽器バンドの代表的な楽曲をいくつか紹介します。
□千本桜
クリアイター・黒うさの作詞・作曲によるボカロ曲として2011年9月に動画サイトへ投稿された楽曲を、和楽器バンドがカバー。
2014年1月にYouTubeで公開されました。
再生回数は1億3千万回を突破しています。
□吉原ラメント
こちらもボカロ曲のカバー。
三味線と琴の音色が響き、女心を切なく歌っています。
□オキノタユウ
旅立ちという意味が込められている曲です。
この曲では和楽器の箏や尺八、特に三味線の音色がとてもきれいに響いています。
他にも多くの楽曲を発表している和楽器バンド。
ぜひ聞いてみてください。
まとめ
今回は月9ドラマ「イチケイのカラス」の主題歌を歌っているWGBについて紹介しました。
WGBの正体は和楽器バンドでした。
ボカロのカバーや和楽器を前面に出した楽曲で有名な和楽器バンド。
また新たな名曲が生まれましたね。
コメント