今朝突如トレンド入りした「横浜なめんな」というワード。
横浜ベイスターズのことかと思いきや、羽鳥慎一モーニングショーで取り上げられたあおり運転の動画のことでした。
あおり運転といえば、茨城で常磐道を走行中に男があおり運転した上に運転手に暴行し、実刑判決が下された事件が記憶に新しいかと思います。
今回は事件化はされていませんが、一体どのようなあおり運転だったのでしょうか。
そこで今回まとめた内容はこちら
「横浜なめんな」動画の内容とは?
過去にもあった!酷すぎるあおり運転
「横浜なめんな」動画の内容とは?
5月11日、「羽鳥慎一モーニングショー」でこちらの動画が紹介されました。
最初は動画をあげた方の語りから始まります。
実際に絡まれたのは後輩さんとのこと。
ドライブレコーダーの映像や、あとは携帯の動画でしょうか?
2視点からの映像がありました。
3:24から動画が切り替わり、6:55までが実際のドライブレコーダーの映像です。
実際の内容を軽く紹介します。
携帯をいじっていた後続車がわき見運転をしており、追突しそうになってしまいます。
すると相手は逆上し、「横浜だぞこの野郎!」と謎の文句を。
運転手はその後右折しますが、相手も続いて右折してきます。
赤信号で止まったタイミングで車からおり、「横浜で喧嘩売ってんじゃねーぞこの野郎!」と罵声を浴びせていました。
その後、外にいる男が運転手に対して左ストレートを放ったように見えます。
運転手はゆっくり進み、後続車に乗っていた人たちは去って行きました。
ここまでが動画におさめられていた内容です。
被害に遭われた方はその後警察に通報。
神奈川県警南警察署は暴行容疑で被害届を受理したといいます。
過去にもあった!酷すぎるあおり運転
2019年 茨城県守谷市 常磐道 他
あおり運転をした会社役員宮崎文夫被告が強要罪に問われ、懲役2年6カ月、保護観察付き執行猶予4年の判決が下されました。
宮崎文夫被告があおり運転をしたのは、浜松市の東名高速、愛知県岡崎市の新東名高速、茨城県守谷市の常磐道の3カ所です。
道路上で蛇行運転や幅寄せをし、「殺すぞ!」と言った暴言も吐いていたことがドライブレコーダーに残っていました。
常磐道では、停車させた車を運転していた会社員の男性の顔を殴り、約1週間の打撲を負わせたため、傷害の罪でも起訴されていました。
保護観察付き執行猶予の判決が下ったのは、宮崎文夫被告が、攻撃性が高まる「猜疑性パーソナリティー障害」である診断を受けた点が考慮されたようです。
宮崎文夫被告の車に同乗し、暴行の模様を携帯電話で撮影していた交際相手の喜本奈津子容疑者は、犯人隠避の罪で罰金30万円の略式命令を受けました。
2017年 神奈川県足柄上郡大井町 東名高速道路
こちらは亡くなった方もいる悲痛な事件です。
石橋和歩被告は、被害者が運転するワゴン車の前に割り込んで急減速したり、衝突を避けるため車線変更したワゴン車の進路を再び妨害するため、その直前に車線変更するなどの妨害行為を繰り返しました。
その後石橋和歩被告は追い越し車線にてワゴン車を停止させ、被害者男性の胸ぐらをつかみ、「高速道路に投げ入れるぞ」などといった暴言を浴びせたといいます。
同乗していた交際女性に諫められた石橋和歩被告が自車に戻ろうとしていたところ、後続の大型トレーラーがワゴン車に追突。
ワゴン車が石橋和歩被告の車に追突する玉突き事故となり、ワゴン車に乗っていた被害者夫婦が死亡、娘2人が負傷しました。
あおり運転をした理由は、中井パーキングエリアにて所定の駐車場所以外に駐停車していたところを被害者男性から注意されて、逆上したそうです。
石橋和歩被告には自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪で、懲役18年(求刑懲役23年)の判決が下されています。
まとめ
今回は「横浜なめんな」というワードがトレンドに入ったあおり運転の動画について紹介しました。
過去に起きたあおり運転の事件についてもあわせて紹介させていただきました。
現在あおり運転は厳罰化されています。
ドライブレコーダーを搭載する車も増えました。
運転する人すべてが安全に、ルールを守って運転してくれることを祈るばかりです。
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